清水茜著「はたらく細胞」




体内の細胞を擬人化して活動をコミカル(たまにバトルチック)に描く作品。
今となっては関連作品が多くなってきたので、どれからを読んでいいか、っていう状況ですが、せっかくの機会なので最初の「はたらく細胞」からスタート。

読んでみてわかったのですが、これ擬人化成功例の最たるものかと。
特徴を掴んでいる上、その特徴がうまく生きる漫画化。
他の作者の関連作も読んだけど、作者本人が書いたこの作品が一番のお気に入り。
(他のがつまらないっていうわけじゃないけど、本作が一番唐突展開に上手い)




無口で殺し屋の白血球、働き屋さんの赤血球、小型の血小板など、もうこの時点で擬人化がすごく良くできている。
気になってたけど、読めてよかった、続きも気になる。