漫画メモとか

漫画の感想を書いてみたり。 割と何でも読むので、感想希望なものがあったら教えてください。読めたら読みます。

体験記

小沢カオル著「あやしい取材に逝ってきました」

小沢カオル著「あやしい取材に逝ってきました」

あやしい取材に逝ってきました。 (akita essay collection)









女性漫画家が体を張って取材し、それを漫画にしました、という体験型漫画。
最初はメイド喫茶のメイドをやってみた、的な軽いところからスタートしたのですが、途中から本当にハードモードになりました。

以下、ネタバレ注意




はい、ネタばれ自体がもったいないので一旦クッションを挟みました。
調べていたら続編が出ていたので、そちらをクッションに。

ちなみに途中からのハードなネタは、虫を食べる、廃墟に行く、ヘビや深海魚・・・と色々あるのですが、

樹海にいってきた。

本当、これが凄い。
樹海に行ってキャンプして、そして発見してしまう。

樹海に2回いって、両方とも遺体を発見してしまっているという超展開。

ネタ枠の本かな、と軽い気持ちで食事しながら読んでいたのですが、樹海といい、虫を食べる回といい、食べながら読むにはちょっとハードでした。



田中圭一著「うつヌケ 〜うつトンネルを抜けた人たち〜」

田中圭一著「うつヌケ 〜うつトンネルを抜けた人たち〜」


うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち



手塚治虫などの絵でお下劣パロディをやっている、はぁとふる売国奴の田中圭一の一冊。

ちなみに手塚治虫だけでなく、藤子不二雄や永井豪などのパターンもよく使っています。


本作は実体験を紹介する形で構成されており、サクサクと先が読める形になっています。

そして本人の実体験だけではなく、著名な人もかなり登場するという構成。

最初、本の帯に書いてある人は単に推薦してる人だと思っていたら、本に登場した人たちでした。大槻ケンジとか。


うつになった人だからこそ描ける、うつの不安と、その先の話。

寛解ではなく「うつや不安との付き合い方がわかる」というものであり、

そのことが伝わること自体が、うつヌケの一歩にもなっている。


登場する人のパターンは色々あり、頑張ることがうつの原因だったり、

頑張ることがうつヌケの力になったりとありますが、こちらもわかりやすく紹介しています。


なんかこう、強迫観念にとらわれていたり、非常にネガティブになりやすい人にも読んでほしい一冊です。