漫画メモとか

漫画の感想を書いてみたり。 割と何でも読むので、感想希望なものがあったら教えてください。読めたら読みます。

ビジネス書

アンドリューSグローヴ著「インテル経営の秘密」

アンドリューSグローヴ著「インテル経営の秘密」
 
インテル経営の秘密―世界最強企業を創ったマネジメント哲学










はい、久々のビジネス書です。結構古い本ですが、基礎的な話として勉強になりました。
とくにメインはマネージメントであり、ミドルマネージャーや経営者などがどうやって社員と向き合っていくか、という焦点で書かれています。

アジャイルなどの手法が出来上がる前だと思うのですが、この時代であってもトップダウンオンリーではない視点です。

ちなみにミーティングのためにちゃんと資料を作りこむ。
作りこむために調べ、新たな発見があり、ミーティングの前に新しい地まで知見が及ぶことがあるみたいな発想は目からうろこでした。

あとはビジネス書ではありますが、朝食工場という例を用いて誰にでもわかるように説明しているで、とても読みやすいです。



鈴木信行著「宝くじで1億円当たった人の末路」

鈴木信行著「宝くじで1億円当たった人の末路」

宝くじで1億円当たった人の末路




本の見た目といい、タイトルといい、てっきり末路になった本人の記述、またはそのインタビュー本だと思ってました。

が、内容はその筋に詳しい専門家にインタビューしたというもの。
専門家であっても、末路になった本人のではないので、推測がかなり混じります。

なんか思ってたのと違う。

出てくる内容自体はいいのですが、もう少し、こう、こういう末路になっちゃったよっていう実体験が読みたかった。

ただ、大島てるさんのインタビューは良かった。




中原 淳著「マンガでやさしくわかる部下の育て方」

中原 淳著「マンガでやさしくわかる部下の育て方」
マンガでやさしくわかる部下の育て方










はい、いわゆるビジネス書です。部下への接し方についてのテーマです。
内容は特に目新しいものはなく、コーチングなどの基本的な概念を「部下との接し方」を基軸に丁寧に説明しています。

「部下への仕事の任せ方」「仕事の与え方」「問題の気付かせ方」などを、
4人の部下をケースに1つずつ説明しています。
登場する会社も今風にネット関連の会社。上司役のキャラクターは28歳のキャリアウーマン。

但し、キャリアウーマンと言っても鼻につくタイプではなく、新人マネージャーとしての立ち位置を上手く説明してます。
問題が発生するたびにアドバイスをくれる謎の男性が最後まで謎でしたが、それ以外は非常に読みやすく、
本で説明している「腹に落ちるような説明」を地で行っています。

結構自分の職場とか、過去の職場でも見たパターンだなーという展開も多く、勉強になりました。
特に最後にして最大の難関「年上の部下(しかも高キャリア)」に対する接し方の章が良い感じです。

正直ここまでうまくいくかなーとも思うのですが、そこはまあファンタジーでもいいので、納得です。
結局、どんな局面でも本人が納得して、本人の口から改善案を出してもらう、そのためのサポートに徹する。
これが難しく、ポイントだなと思いました。

マンガでやさしくわかる部下の育て方
中原 淳
日本能率協会マネジメントセンター
2017-07-30


ビタワン(原作) 結うき。(作画)「いきのこれ! 社畜ちゃん」

ビタワン(原作) 結うき。(作画)「いきのこれ! 社畜ちゃん」


いきのこれ! 社畜ちゃん (1) (電撃コミックスNEXT)










IT企業とかシステムエンジニアとかの「あるある」を詰め込んだ社畜の漫画。

元々は原作者のビタワンが漫画にしていたものが話題になり、作画が付き、本とかキャラクター展開に至った、という今風な発展をしています。

よってこれに共感できる社会人が非常に多いともいえます。


主人公の社畜ちゃんはちょっとブラックな企業に勤めているようですが、正直自分の仕事も似たようなものなので、とても親近感が。

先輩さん、後輩ちゃん、同期ちゃんとキャラクター展開していくのですが、社畜ちゃんがどのようにして社畜になったのかもわかる一冊です。


2冊目が出たので、社畜ちゃんは無事に生き残れたのでしょう。



とりあえずこちらで殆どの漫画が読めますので、まずは目を通してみてください。

http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_AM16000009010000_68/


なんていうか、あるある過ぎていたたまれなくなります。



正直漫画の感想に関しては以下の2点です。

「こういう会社ファンタジーでもなんでもなく、普通にあるよね」

「こういう可愛い社員はファンタジーだし、おっぱいで癒されるよね」


まあつらい仕事でも、社員がこんなに良いと(先輩さんとか後輩ちゃんも含めて)生き残れますが、ブラック企業が蔓延する社会に風穴を開ける的な漫画・・・になるのかなあ。




いきのこれ! 社畜ちゃん (1) (電撃コミックスNEXT)
結うき。
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2016-05-26



細谷功著「まんがでわかる 地頭力を鍛える」


細谷功著「まんがでわかる 地頭力を鍛える」


まんがでわかる 地頭力を鍛える









今回はちょっと変則的な紹介です。

漫画っていえば漫画ですが(タイトルもまんがって入ってるし)、いわゆるビジネス書籍の漫画化系です。

大体この手の物は「読みやすく漫画パート」「じっくり説明する文章パート」に分かれています。


なので漫画部分は漫画原作「星井 博文」イラスト「汐田 まくら」となっています。


内容としては少し前にはやった「地頭力」を軸にした、崖っぷちOLのサクセスストーリー。

仕事は頑張るし、出来るが「すべてを完ぺきにこなそうとするあまり時間が掛かる」という主人公。

地頭力に長けた同期がアドバイスをしていきながら、チャンスをものにしていくというものです。


トラブル(問題点)→主人公が解決

ではなく、

業務拡大→主人公がリード

という図式になっています。


永遠に到達しない100%を目指すより、さっと出せる65%くらいの正解をまずはめざし、

そこからブラッシュアップしていく、という話はほとんどのビジネスで役に立つと思います。


ただ、地頭力とはどういうものか、という入口にはなっているのですが、

じゃあどうやって身につくのか、という点は「そういう考え方をし続けて身に着けるしかない」という性質上、

その辺の深堀はあまりされていません。


ビジネスマンになりたての人とか、大きく躓いている人が導入として読み、

数年後に「これはそういうことだったのか」って気づく系の本として読むのが良いと思います。


まんがでわかる 地頭力を鍛える
細谷 功
東洋経済新報社
2017-06-30


地頭力を鍛える
細谷 功
東洋経済新報社
2013-05-02